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奇妙な四字熟語

ポプラ新書 254
杉岡幸徳/著
著作者
杉岡幸徳/著
メーカー名/出版社名
ポプラ社
出版年月
2024年2月
ISBNコード
978-4-591-18056-3
(4-591-18056-5)
頁数・縦
220P 18cm
分類
新書・選書/教養 /ポプラ新書
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出版社の商品紹介

出版社からのコメント

四字熟語の多くは、古代の中国で生まれて長い年月を経ているのに、いまだに「使える」「役立つ」ものが多いです。ただ、「これ、一生使う機会ないなぁ」というような見たこともないものもたくさんあります。本書はそんな奇妙な「四字熟語」を200以上集めて、その成り立ちや使い方、類義語などを紹介しました。●已己巳己(いこみき)……「已」「己」「巳」の漢字がよく似ていることから、互いに似ていること。●変態百出……形をいろいろと変えて姿を見せること。●焚琴煮鶴……琴を焼いて鶴を煮て食べてしまう。風流心がないこと。●蜀犬吠日……蜀の国には晴れ間がほとんどなかったため、この国の犬は太陽を見ると怪しんで吠えた。知識のない者が理解できないものを非難すること。●洛陽紙価……本がベストセラーになること。西晋の左思が発表した「三都賦」が大評判になり、その結果、洛陽の紙が不足して値段が上がったという故事から。●変態百出(へんたいひゃくしゅつ)【意味】 次々に姿形を変えることまるで色とりどりの服を着た変質者たちが百人、次から次へと現れるような、地獄のような光景を思わせる語だ。だがここで言う「変態」とは「変質者」ではなく、「姿を変える」という意味である。オタマジャクシがカエルになることを生物学では「変態」と呼ぶが、それだ。「変態百出」で「次々と姿形を変える」という華麗な意味になる。カフカの有名な小説『変身』(Die Verwandlung)も、実は『変態』と訳すことができるのだ。もっとも、『変態』というタイトルにすると、何か別の小説と勘違いされそうである。例文 その可憐なアイドルは衣装を惜しげもなく変え、変態百出のステージを見せつけた。

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